居合と能

居合道大会を見学。
見て驚いたのだが、所作が能とそっくりなのだ。動きやリズム、その静寂、静止と瞬発だけでなく、漂う切迫、そこに動悸のような高揚ではなく、極限に冷め切っている安らぎのような無音の緊迫。能と同じなのだ。
昨年初めて居合を見たとき、まだ能を見ていなかった。とても合点がいった。
帰り、知恩院から円山公園を通り八坂神社に出た。

ところで、7/10に能「鉄輪」がある。演じるのは人間国宝梅若。見たい!何しろ「鉄輪」だ。
プログラム仕事がカタがついたので、やはりなんとしても見たい。

市立図書館でDVDを借りて「我が谷は緑なりき」と「アンナカレーニナ」を観た。その感想はまた別に。