「七人の侍」

「七人の侍」見てきた。先々週の初日にも見たので2回目。
初回は一人でなかったので、画面の見違えるような美しさに目を見張りつつ映画を楽しんだ。
2回目の今日は仕事として見た。
映画として編集される前にさかのぼって見る。音楽のない状態、カメラで撮られた映像でなくセットで演じられている風景で見ていく。
こういう風に映画を見ることはこれまでほとんどなかったし、できなかった。自分でいい傾向と思った。
編集プロダクションにいるとき、出来上がった一般の雑誌の誌面もそろ骨組みというか組み上げられた版下の状態で見るようになって、目が変わった。WEBサイトやアプリも自然とプログラムの構造を勝手に想像している。だから映画もこういう目で見られるようになれば、しめたもの。あれ、このカットなんで入れたんだろう?とか、考えて見ている。作家や詩人が言葉の語尾一つやはたまたどの漢字を当てるかで悩むように、カット割り一つに悩む感じが分かってきた。

ラジオドラマの方は前に書いた「航路」を脚本化するが、テレビ朝日への応募はオリジナル書きたくなった。テーマの絞り出しにシクハック。頑張る。今度は希望を書いてみたい。